「よォ、久しぶりだな！！今日、おめェの誕生日じゃねェか！？」

「そうだけど…なんで知ってんの？」

「前に週間碁で読んでよォ！碁会所の親父たちが祝ってやれっつってワイワイ言ってたぜ！」

「えっそうなの？」

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恥ずかしいけど…嬉しいなァ。でも、オレはじーちゃん家に行かなきゃ…

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「家族で祝うんなら夜にすりゃあいいじゃねェか！マスターもみんなもおめェのために張り切ってたぞ！せめて顔くらい出してやれよ！」

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夜は…また恋人が祝ってくれるんだけど…

​そんなこと、恥ずかしくって言えるかよ！！

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