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(CG3:自販機の裏で…)
「大人しくだとぉー!?おま…んむっ!?
…ぁ、…ん、んぅ…とーやぁ…」
そこにいるのは、進藤プロと…塔矢七段?!
目の前の光景があんまりにも衝撃的すぎて、僕は声を殺すことだけで精一杯だ。すぐに覗くのをやめたが、声はどうしても聞こえてくる。
「…ふっ…はぁ…ったくもう、…おまえいつもすぐこれだ!ここ棋院なんだぞ!誰かに見られたら」
「ボクは誰に知られても構わないよ。でも、キミのこういう乱れた姿を見るのはボクだけでいい」
「だったら早くどけ!オレ研究会があるんだけど!ただでさえ遅刻してんのに」
「そうだね。キミの機嫌も直ったみたいだし」
「なーおーってねー!だからおまえは…」