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(CG2:口元を気にする進藤プロ)
よく見たら僕より随分若い感じがする。オーバーサイズを着てても小柄だとわかる。かわいいな…どこかのアイドルっぽい。
なんだか髪も服もちょっと乱れてる。僕の気のせいか?そして、どことなく色気が漂うような…
だめだ。先輩をこんな目で見るのは失礼だろ。
僕は奈瀬さんが研究室で待ってることを進藤プロに伝えた。それにしても、進藤プロはいつここに来たんだろう?全然気づかなかった…。
僕はもう役目を果たせたと思い、棋院から出た。